オムツ…

2020年01月17日 23:08

こんにちはモンテッソーリ・プライベート教室
兼子 ともえです( ¨̮ )

今日はトイレトレーニングについて少しお話ししたいと思います。
モンテッソーリ教育では
トイレトレーニングではなく
↓↓↓

トイレット・ラーニング

と言います。
トイレ・トレーニングは"トイレの訓練"と大人が主体ですが
トイレット・ラーニングは"トイレを学ぶ"となり子供が主体となります。
トイレの仕方を学び、その過程やトイレの成功体験から自尊心を育てます( ¨̮ )

今、子育て中のママからよく耳にするのが、時期が来たらいずれオムツ外れるから焦らなくても大丈夫だよ〜!

……そうです!
時期が来たらきっとオムツ外れるでしょう…
しかし…その時期はいつになるでしょうか…?
2歳?3歳?4歳?5歳?6歳?

きっと4歳ぐらいには外れると思っている方は多いのではないかと思います。
確かにそういった事は多いのかな?とも思いますが…

5歳、6歳になってくるとまた難しくなると言われています。
それは、楽なの知っている上に、開き直るようになってきます。

そして、私の家に生協の配達をしてくれてるお兄さん、小学2年生までオムツをしていたと教えてくれました。
流石に自分でも良くないと感じたようですが、オムツの方が楽だからとオムツにしていたようです。

それがいけないとは思いませんし、それぞれの考え方や事情、人それぞれと思います!

そして、時期が来たらオムツ外れるから大丈夫だよー!と言う言葉も悪いとは思いません!

何故ならオムツを外す事にいっぱいいっぱいになりお母さん、お父さんに余裕がなくなったり、子供達がプレッシャーを感じてしまうのは良いと思わないからです。

なので、この投稿を読んで焦ったりはしないでください。
けれど、参考にして頂けたら嬉しいです( ¨̮ )

トイレット・ラーニングを始めるのにトイレの環境は凄く大事です。
まず、トイレにお子さんの好きな雰囲気にしましょう♪
お子さんがトイレって魅力的〜と思えるように♪
キャラクターのポスターを貼ったりもいいかな♪
お花とか♪

そして、トイレに足置きを用意します。

我が家の足置き。

自分で登って、座ることが可能です。
蓋の開け閉めも楽に出来るし、水を流す事も、手も洗いやすいので、小さなお子さんでも
"1人で出来た!"
の経験を多くする事が出来、自尊心が育ちます。

トイレの入り口には台などを置いて、
そこに座りズボンの上げ下げを子供自身で行います。
補助便座ですが、キャラクター物で前に捕まる持ち手があるものは、前に持ち手がないとウンチを踏ん張れなくなるリスクもありますが、今までオムツの中でしていたものを、トイレに跨ぎ股の下が空洞で開放的な所ですることにたいして、抵抗はありますよね!

なので楽しく跨ぐ事が出来るのなら、キャラクターものの前に持ち手があるものでもいいのでは!
と思います!

女の子の場合はトイレットペーパーを畳んでカゴに入れておき、手の届くところに置き、おしっこをした後に拭いてもらうのもいいと思います。
お尻を拭くのは、4歳ぐらいにならないと後ろに手が届かないのでそれからでもいいと思います。

トイレット・ラーニングを始める環境はこんな感じで良いと思います( ¨̮ )

トイレット・ラーニングの始め方、声の掛け方、始める時期などご興味がありましたらお教室の際いつでも聞いてくださいね( ¨̮ )


これはあくまでも私の意見なのですが、
オムツは大人の都合でつけているもので、本来の姿ではなく、紙おむつなどの化学繊維のものを可能ならば出来るだけ早くやめさせてあげたいな( ¨̮ )
と考えます( ¨̮ )

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