Show and Tell

2019年11月10日 13:35

こんにちは!
モンテッソーリ・プライベート教室
兼子ともえです( ¨̮ )

今月より60分「おしごと」を行った後の15分の時間でShow and Tellの時間を設けていきたいと思います。
Show and Tellとは?

Show and Tellというのは、一人の子どもが、クラスのみんなの前で、自分の好きな物を見せながらそれについて話します。

Show and Tellをしたいおともだちは、家から何か自分が好きなものをクラスに持っていきます。
例えばこんなものです。

絵本
写真
おもちゃ
アクセサリー
思い出の物

基本は何でも構いません。
自分がみんなに見せたい(Show)モノ、それについて聞いてほしい(Tell)モノを持ってきてください。話し終わったあとは、講師やクラスメイトからの質問を受けたりします。

何か自分の好きなもの自慢したりできること、それが嬉しかったり、自信に繋がります。

みんなが知らない、自分の好きなことだったりをみんなに知って貰うことも出来ます。


子どもが大好きな物、興味を持っているもの、誰かに見せたいものについて、興味を示しそれについて聞くことにより、子どもの話したい気持ちがアップする機会を創り出すことができます。

最初は緊張して話せない事も勿論あります。
持ってきても前に出れない事もあるかと思います。
こちらが質問し、それについてうなづいたり、首を振るだけかもしれません。
その積み重ねにより、少しずつでも前に出て話す事が出来るようになります( ¨̮ )



私が何故Show and Tellを取り入れたいかと思ったかというと、アメリカではShow and Tellはプレスクール(日本では幼稚園)から行われていて、人の前に立ちプレゼンテーションをする力をつけるのですが、日本ではそういった機会はありません。

「私はこういう事が好きです!」って胸張って伝えられるのって素敵だと思うんです!

そして、息子の幼稚園の面接があり、息子は堂々と先生の質問に答えていました。
人見知りも特にないこともありますが、
Show and Tellを経験したことない息子、日頃から自分の意思は自分で伝えるよう促しています。
(これについては、突き放すのは逆効果ですので別の機会に話したいと思います)

そんな事から、教室でもShow and Tellを取り入れる事を決めました!
小学校の受験にもとても役立つと思いますし、受験でなくても、そういった機会はとっても大事だと考えます( ¨̮ )

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